活用は必要だが
最近の国会議員は若者ウケを狙ってか、TwitterなどのSNSやyoutubeを活用している。
それ自体はいい事だと思う。
国会中継では見られない姿なども見られるし、考え方や思想、政策などを広報するのに有効であろう。
マスコミも取り上げるが、そもそも勘違いしてはいけない。
SNSやyoutubeは、あくまでもツールでしかなく、それを見ていたとしても、ヤラセや作り物だとあっさり見破られるということだ。
ネットというのは便利で、過去発言やメディアへの露出など、簡単に遡って調べられる。
中には、隠したい過去出てくるだろうが、清濁合わせて詳らかにされてしまう。
ネットを活用するという事は、そのリスクも負わなくてはならないことになる。
ネットが普及すればするほど、過去の出来事がいつまでもついてくる。
過去にテレビ出演した頃のキャプチャーが流れて、当時の自慢話が世間に晒される。
過去の週刊誌の記事でインタビュー答えていた内容のキャプチャーが出て、成人後も他国籍だった自覚があった事がバレてしまう。
さらに、かつての仲間が過去の出来事を暴露するケースもある。
ネットというのは、いつまでも過去が残る。
ただ残るならともかく、下手をすると改ざんされた過去になることもある。
それだけに今の時代では、自分の発言に責任を重く伴わなくてはならなくなっている。
言質を取るというが、たとえ24時間で自動で消える投稿だったとしても、投稿した瞬間にキャプチャーされている。
記録は確実に残される。
国会議員のみなさん、著名人の方々は、ますます大変になっていきます。
素人一般人とは違います。
己の行動に責任を持ち、しっかりとした政治活動をお願いしたいです。